「ガラス彫刻エッチング工房ちゃわわ」ではボトル彫刻を製作する際にサンドブラスト方式を使用しております。
サンドブラスト方式とは専用の研磨材をコンプレッサー圧にて吹き付けてガラス製品などにお名前・メッセージ・記念日を彫刻していく方式です。
作業工程はというと・・・
ボトル彫刻や名入れギフトのデザインはパソコンの画像ソフトで作成します。
そのデザインを元にボトル彫刻デザインの版下を作成ます。特殊な転写機に作成した版下をのせます。
更にその上にフィルム状の通常マスクと呼んでいるフィルムをのせてデータを転写します。
その転写完了したマスクを水圧コンプレッサーを使用して彫刻する部分の文字を抜いていきます。
この作業が終了したら濡れているマスクをドライヤーで乾かし、さらに15~30分程室内にて乾かします。
マスクはデリケートな素材ですので、太陽光などの直射日光などはさけて作業進行していきます。
この作業が終了すると最初の一段落という感じです。
マスクを乾かしている間に別のデザインの商品の作業を進めて行ったりします。
乾かしたマスクをボトル彫刻やマグカップ・真空ステンレスタンブラーなどの商品に貼ります。
(マスクはいろいろな種類があってマスク自体に糊がついているタイプやついていないタイプがあります。私は後者のほうで商品に筆で特殊な糊を塗布していきます。
こちらの方が工程が増え手間はかかりますが商品には優しい手法であると考えています)
マスクを貼り終えたら剥離フィルムを剥がし、マスクと商品の周りを保護フィルムにて覆います。
(使用する備品は全て業者から取り寄せている専用の備品です)
次に、いよいよサンドブラストマシンの登場です!
商品を機械の中に置いて、両手を入れます。ノズルを持ち、商品のマスク部分に研磨材を吹き付けて文字やデザイン部分を彫刻していきます。
マグカップや真空ステンレスタンブラーは、この時点でほぼ完成になります。
ボトル彫刻は研磨材で彫った後にカラーリング着色を施します。オプションのスワロフスキー装飾などは全ての工程が終わった後に行います。
このような作業工程にてボトル彫刻や名入れギフト商品が誕生しています。
一番最後にボトルやマグカップ・真空ステンレスタンブラーを磨いて綺麗にな状態にしてから、お客様にお渡ししております。
簡単ではございますが、このような作業工程により「ガラス彫刻エッチング工房ちゃわわ」では商品を製作しております。
デザインやオプションにおいても、できるだけお客様のご要望にお応えします。
お気軽にお問い合わせください(^^)